
姉池、妹池、もぎたてクロモジティー
姉池・妹池の言い伝え
以前にご紹介した昔ばなし『いろりばた』の一編、「姉池・妹池」は、仲の良い姉妹の悲しい恋のお話しでした。
そのほかにも言い伝えがあります。
姉池、妹池は村と村の境にある山の上にくっついてあった。
姉池から...

昔ばなし「姉池、妹池」
以前にご紹介した2つの昔ばなし「十二の能面」と「雨乞いの面さま」に続きまして、次のお話は、いくつか言い伝えが残る池のお話です。
お話に出てくる金糞岳*は、長浜市高山町にあり、高山町と米原市甲津原は、昔は同じ滋賀県東浅井郡の東草野村と上...

絵本『麻の里』が完成しました
甲津原の昔ばなし『麻の里』が絵本になりました

昔ばなし「十二の能面」
前回とつながる、能面についての昔ばなしをお届けします。
もともとは12面、現存では10面(3面は室町作、5面が安土桃山作、2面が江戸作)、
天満神社におさめられてる面さまは、そもそもどのようにして甲津原へやってきたのでしょうか。
甲津...

昔ばなし「雨乞いの面さま」
『雨乞いの面さま』
(昔ばなし『いろりばた』より)
ずっと昔から、甲津原には十二面の能面が大事に残されてきました。
あるとき美濃関ヶ原から、
「神事の踊りに使いたいので、ぜひ二面を借用いたしたい。」
と氏子の代表という者がやっ...

昔ばなし『いろりばた』
伊吹町。
奥伊吹の集落、伊吹山麓の地域は、2005年2月に米原市に合併されるまで、伊吹町でした。
昭和55年の春、伊吹町でうまれた一冊の本『いろりばた』。
編集・発行は当時の伊吹町教育委員会で、伊吹町のあちこちの地域に伝わる、昔ばなし...