とち餅ができるまで〜お餅づくり

甲津原漬物加工部

→ 先に 収穫から加工 をお読みください

加工部では毎週末、とち餅をつくり、お隣の喫茶麻心で販売しています。
とち餅といえば、一般的には小豆が入っているかと思いますが、甲津原のとち餅は大豆でつくった餡が入っていることが大きな特徴です。
これが、とちの風味を引き立たせる美味しさのポイントです。

今日は1升8合のもち米を蒸して、約100個のとち餅をつくります。


朝6時、もち米を2時間ほどかけて蒸しはじめます。
蒸しあがる前に、手間をかけてアクをぬいたとちの実の登場です!
蒸し器にとちの実を入れて、いっしょに蒸しあげます。
蒸されたとち入りのもち米をすべて餅つき機に入れて、いよいよつきはじめます。
ぺったんぺったん…

もち米ととちの実がじょじょにまざりあい、なじんでゆきます。
まんべんなくやわらかくなるように、具合をみながらおよそ12分くらいつくと、とちの色、かすかに茶色くなった、ふかふかのお餅が完成します。

次に、お餅をお皿にあけて、餅とり粉をまぶし、ひとつひとつ、おなじ重さになるようちぎりわけてゆきます。


手の平にわけられたお餅をひろげて、スプーンで大豆餡を入れます。

キュッキュッと口をすぼめるようにとじてゆき、最後に上から軽く、ぽんっとおさえ、かたちを整えて完成!

当たり前ですが、ここでもお母さんたちの素早い手つきにおどろきます。
つくらせていただくと、いろいろ気になりうまくゆかず、やはり難しい。
餡が少なすぎる? かたよってない? きれいに包めなくて口がしまらない!
気持ちは焦りますが、お餅づくりはとても楽しいです!



とちの実をひろうところから、お餅になるところまで体験できたことで、どのように加工していたのかがよくわかり、感激でした。
手間暇かかりますが、これからもおいしくいただけるように、来年もお手伝いできたらと思います。
そして、同じく名物のよもぎ餅の記録も残したいです。

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