甲津原で自然療法

日々

甲津原アーカイ部のメンバーのひとり上野さんは、おとなりの岐阜県から甲津原へ移り住み、4年前に<山の薬膳ごはん よもぎ>をひらきました。

上野さんは、旬の安心お野菜に甲津原の薬草や山菜、そして漢方の生薬をもちいて、気候とともに変化するからだに向きあい、丁寧にお料理をつくられています。

からだとこころを整えてくれる、栄養たっぷりのお料理のおいしいこと。
奥伊吹の自然、空気、光もあわさり、心地よいときをあじわえます。

上野さんとお話しているとつい、気づくといつも質問ばかりしてしまいます。
身のまわりの草花や薬草について、知り、学ぶことばかり。
以前から興味はありつつも、自然からはなれたところで生活していたので、なかなかすんなりとは入ってきません。

薬草は、昔から体調にあわせた自然のお手当てとして親しまれ、生活にとりいれられてきました。
伊吹山麓は植生が豊かで、薬草の宝庫と呼ばれており、ひとつひとつの薬草に効能があります。
そして伊吹山はよもぎの聖地。

甲津原に移り住み1年、四季をひとめぐり過ごしたところで、暮らしのなかに身近な自然をとりいれて、からだの不調をほぐしたり、予防できたらいいな…と思うように。

まずは気になっていたチンキ(tincture)* をつくってみました。
つくるというほどのことでもなく、家のまわりに自生している花ざかりのユキノシタの葉、ドクダミの葉と花を感謝してつみ、アルコールにつけました。

日本には、漢方薬とはちがう、日本の土壌にある和のハーブをもちいた「和方」という、自然から学んだ知恵、伝統的な療法があることを知ったので、なるべく薬にたよらない身体がつくれたらと思います。



米原の魅力発信!まいばらんどさんによる よもぎさん 取材記事→こちら

ハーブチンキとは、ハーブをアルコールに漬けて、ハーブに含まれる有効成分を抽出した液体です。ヨーロッパでは暮らしの中にハーブが自然療法として根づいており、専門の薬草店、ハーブ薬局があります。
使い方は、飲み物に数滴入れて飲用したり、入浴剤、傷薬、虫除けスプレー、うがい薬にもなり、希釈して化粧水にしたり、健康にも美容にも効能があります。

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