環境型映像展示 たまちゃんの「よもぎパン」レポート

イベント

2019年11月1日(金)〜4日(月)、8日(金)〜10日(日)総合地球環境学研究所と甲津原アーカイ部の共催で、甲津原にある奥伊吹ふるさと伝承館を会場に、環境型映像展示 たまちゃんの「よもぎパン」 がひらかれました。

展示作品の設置が終わり映像がながれはじめると、いつもは静かな伝承館にいきなり陽気な話し声、会話が響きわたりました。
それは、常設展示されている、大切に使われてきた奥伊吹の暮らしの道具や、衣食住ともなじんで呼応し合うような、活気のある雰囲気。
声の存在は、かつて家族が囲炉裏をかこみ、にぎやかに暮らしていたであろう空間がよみがえる、もしかすると今も人が住んでいるかのような、不思議な感覚でした。
(伝承館は江戸初期の建物です)

多くの人に訪れていただき、いろいろお話しをさせていただき、よい機会になりました。
遅くなりましたが、11月2日と9日にひらかれたワークショップ(トークイベント)について、記事を分けてレポートします。

<ワークショプ(1) 『たまちゃんのよもぎパンをあじわう』 + 全体の総括>

今回の展示の企画者であり、「食の記憶」を研究テーマのひとつにされている、総合地球環境学研究所の寺田匡宏さんが執筆してくださいました。

寺田さんはこの1年間、研究者として甲津原に通われました。
畑でよもぎをつんでパンを焼くわたしと子たち、お手伝いをして、焼きたてを喜んでほおばる子…
何気ない、いつもの家族の暮らしを記録されてきました。
寺田さんとお話しするなかで、「ふるさとの味」や「母の味」、「食の記憶」について考えてみたことは、わたしにとっても面白い気づきになりました。
今後も「未来のレシピ」が生まれることでしょう。

よもぎパンをきっかけにした、食への考察をお楽しみください。
レポート① → 兆しの感知と「よもぎパン」(寺田匡宏)

<ワークショプ(2) 『トチモチの「のしもち」を味わう!』>

まさにタイトルのとおり、参加者のみなさんで焼いたトチモチをいただきながら、甲津原の古老、高橋大吉さん、漬物加工部の山崎トミ子さんとともに、甲津原の食や昔の暮らしについて、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
2回にわけてレポートをします。

◯ レポート② → 先祖代々のあじ  トチ餅
◯ レポート③ → 山からいただく命/峰越の交流

参考ページ
→ 甲津原の歴史
◯ 高橋大吉さんインタビュー → 語りつづる甲津原史

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