甲津原とは
甲津原の概要
伊吹山系沿いの北側に位置し、日本海型気候と太平洋型気候との境にあり、冬季は日本海から吹き抜ける寒冷な季節風が伊吹山に当たって雪を降らせる地域です。
甲津原は、海抜500~600mで標高が低くなり空が広がって明るく、「天窓」のように感じられる豊かな里山です。
甲津原の四季
春は3月末から、雪が徐々に溶け出し、コブシやマンサクが花を咲かせ、夏には、日中も涼しく朝夕の木陰の涼しさも格別です。清流にそそぐ谷川には、イワナ、アマゴ、マスなどの魚が泳ぎ、秋になると11月初めころには、甲津原の山も谷も燃えるように木々の葉が色づいて、錦絵のような風景が楽しめます。11月の終わり頃は、雪が降りだし、白く色づきます。
近くにはグランスノー奥伊吹があり、冬季にはスキーが楽しめます。
周辺には、五色の滝、姉川ダム、温見親水公園、与九郎滝があります。