たまちゃんの「よもぎパン」

イベント

総合地球環境学研究所と共催で、環境型映像展示とワークショップを行います。会場は奥伊吹ふるさと伝承館。
奥伊吹のお山はいろとりどりの紅葉が一番楽しめるとき。
みなさまぜひお運びください!

<タイトル> たまちゃんの「よもぎパン」
よもぎの里甲津原|伝統の味/未来レシピをさがして

地域の森や野山の恵みを生かした食を環境型映像で展示します。
会場は、古来から「よもぎ」で有名な滋賀県米原市の奥伊吹にある甲津原集落。
築300年以上の古民家を移築した奥伊吹ふるさと伝承館の一室を舞台に、四季折々の味とそれを取り巻く人々のすがたを映像で展示します。それとともに、未来のためのレシピのヒントを探るワークショップも開催します。

わたしたちは、持続可能性とは、想像力の問題だと考えます。未来を考える想像力、地域のことを考える想像力。食は重要なカギです。日々の、食は実は未来の食でもあります。食はひとの体を物理的に作ります。と同時に、食の記憶は、ひとの心を作ります。味の記憶は、ひとの中に100年近く残り続けます。今日の食は、未来の食。親から子へ。ひとからひとへ。わたしたちは、そうやって、さまざまにつながっています。

<会期>
2019年11月1日(金)〜 4日(月・祝)、8日(金)〜 10日(日)

<開館時間>10:00 – 16:00

<会場>奥伊吹ふるさと伝承館

<ワークショップ>
① 2019年11月2日(土)13:30 〜14:30
『たまちゃんの「よもぎパン」を味わう!』
甲津原アーカイ部鈴木あき編集長に、よもぎパンの魅力を聞きます。
聞き手は寺田匡宏総合地球環境学研究所客員准教授。
*「よもぎパン」の試食あり!

② 2019年11月9日(土)13:30 〜14:30
『トチモチの「のしもち」を味わう!』
甲津原漬物加工部の山崎トミ子さんと甲津原の古老の高橋大吉さんにトチモチなど甲津原の味について聞きます。
聞き手は寺田匡宏総合地球環境学研究所客員准教授と甲津原アーカイ部鈴木あき編集長。
*トチモチの「のしもち」の試食あり!

※どちらも申し込み不要、参加費無料

<主催>
総合地球環境学研究所
令和元年度「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」(「文化の記録・継承における開かれた関与を可能にする実践と理論化-食と方言の動画作成と双方向展示を通して」代表・熊澤輝一)

<共催> 甲津原アーカイ部

<問い合わせ>
寺田匡宏(総合地球環境学研究所) terada@chikyu.ac.jp
甲津原アーカイ部 kozuhara2018@gmail.com
*地球研での告知ページはこちら

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