甲津原漬物加工部

甲津原漬物加工部

甲津原で季節のお漬物をつくりつづけて30年以上。
現在は5人の甲津原のお母さんたちが、季節ごとのお漬物やお味噌を仕込んでいます。
なんと20俵の大豆でお味噌を仕込み、1000kgの梅で梅干しをつけます。
みょうがの粕漬け、しば漬け、伊吹大根や瓜の粕漬け、どれもご飯にぴったりでおすすめです。

梅干しは量が多いため、何度かにわけて天日干しをします。
陽をたっぷりあびた梅はふくふくしていて、すでに美味しそう。
季節のめぐみを収穫して加工する、忙しい日々。
さらに土日祝は喫茶麻心のお食事も準備するため、早朝から大忙しです。


お土産には、名物のお漬物やお味噌のほかに、在来種の伊吹そばでつくったそばプリン、笹麦茶などがあります。
そのなかでも、甲津原でしか購入できないとち餅とよもぎ餅は、なかのあんが小豆ではなく大豆でできています。
とちとよもぎの自然なかおりが、やさしい大豆あんによってふわっとひきたちます。
これは、ほかにはないあじで、くせになる美味しさ。

また、予約していただける山菜お弁当は、心のこもった甲津原の季節のあじわいです。ぜひご予約ください。
お味噌や梅干し、お漬物などは、奥伊吹「甲津原育ち」というラベルが貼られて、お隣にある喫茶麻心や、伊吹山の麓にある 道の駅 伊吹の里 旬彩の森 で販売されています。

活動

1983年(昭和58年)みょうが生産組合からはじまりました
1986年 「ミョウガのかす漬け」を商品化し活動開始
1987年 甲津原漬物加工部が設立される
1997年 甲津原交流センター設立され、一角に漬物加工部の加工場ができました

受賞

1987年 湖北農林水産まつりのふるさと食品コンクールにてみょうがの粕漬け「県知事賞」受賞
1995年 中日賞を受賞
1998年 農業生産者大会で表彰
2000年 全国農業コンクールで全国大会東海近畿地区代表として出品出場「名誉賞」受賞
2001年 食アメニティコンテスト「農林水産大臣賞」受賞

 

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