子たちの嬉しさがぎゅ〜っとつまった、新しい公園!

日々

かつて子どもたちが通っていた甲津原分校に遊具が完成

10年前は0人だった小学生以下の子どもたち。
このまま過疎化、高齢化がすすむと集落が…という危機も感じられていたそうです。

ご存知のように、ますます少子社会がすすむなか、東草野地域の最も山奥にある甲津原では、子どもたちが 12人 になりました!

みんなそろってテープカット!

12人の子どものうち半分、6人は県外から移住してきた家族の子どもです。
四季折々の自然たっぷり、美味しいお水と空気、子どもの成長にはバッチリの環境です。
少しずつ移住する家族が増えたことで、なにかと心強さや楽しさもアップ!

甲津原では昔から、厳しい自然環境だからこそ、「人の和」を大切に育まれてこられました。
以前にインタビューした高橋大吉さんも、「ここには「結」(ゆい)の精神があって、互いに助け合って生きてきた」とお話しくださいました。
思いやりの心を大切に。
今回、「子どもたちへのプレゼントに遊具を」というお話を聞いたとき、子をもつ親として、喜んで迎えてくださる優しさ、受け継がれる思いやりの心に、あたたかさを感じました。

ブランコの背景の広葉樹のお山はこれから紅葉の季節、秋色パッチワークに染まります!

鉄棒に手が届くかどうかの子どもから、逆上がりができる子どもまで

甲津原の人口推移

さかのぼること50年前、1970年頃の甲津原には、約70世帯、250人が暮らしていました。
そこからどんどん人口の減少が始まり、2014年には36世帯、87人まで減りました。
そして現在、37世帯、90人が暮らしています。
★かつては(1832年)150戸、532人、暮らしていたこともあるんです!

体育館も活用しよう!

遊具の完成に合わせ、体育館もキレイにしてくださりました。
雨や雪の日も遊べます。
バスケットや卓球もできて、寄贈されたピアノもあり、自由に弾けるんです!

黒板で学校ごっこ

ピアノも弾けるよ ♫

こうなったらプロジェクターを持ち込んで映画も観れるし、
みんなで身体をほぐしてヨガ? ワークショプもできそう?
いろんな活用ができそうで、可能性がぐんとひろがりました。

これから秋がふかまり、お山の紅葉が楽しめます。
自然たっぷりの甲津原へみなさんぜひどうぞ。

大雨の予報が快晴!
伊吹山テレビや新聞社の方も取材に来られました。
朝日新聞デジタル→

コメント

  1. いそかわ より:

    甲津原に来たので、山を見ながら、ブランコに乗りました!!

    広がる青空、とても気持ちが良かったです(^o^)