雪の甲津原 2020

日々

初雪〜現在まで

さすが奥伊吹、どっさりつもりました。
去年の冬はほとんどつもりませんでしたが、今年は天気予報通りの12月14日の夕方から初雪がチラチラ舞いはじめました。(去年は12月11日)
いよいよだな〜と思っているうちに、みるみる白くなりました。
シュ〜ドサッ!
深夜には、早くも雪が屋根をすべり落ちる音がひびきました。

雪の甲津原2020 雪の甲津原2020

初雪は15cm

雪がつもるととても静か、無音です。
外に出るとなにもかも真っ白で、子どもたちは大喜びです。

雪の甲津原2020

降りはじめてからずっと降りつづいたので、16日には身動きが取れなくなり、移住者してはじめてのドカ雪にあぜんとしました。
かいてもかいても進まないし、車も出せない。
人力の無力さを噛みしめていたら、集落の方たちが除雪ドーザで助けてくださいました、感謝です。

すっかり雪国

甲津原の本来の姿であろう、山々も木々も雪でおおわれた白い世界。
雪壁も雪国らしく迫力あります。

自然にあるもので遊びかたを考え遊ぶ子どもの姿をみていると、子どもには自然に近い暮らしが合うんだろうなと思いました。
雪かきもやりたがるし、かまくらや雪だるまをつくり、ソリ、雪山をのぼっては尻滑り、あきることなく遊んでます。

週末までに2m近くつもり、グランスノー奥伊吹もオープン、それにしても、2〜3日の間でここまでとは、驚きでした。

落ちる雪

茅葺屋根の上にトタンをかぶせている家は、雪下ろしをしなくても自然に屋根から雪が落ちます。
この屋根から落ちる雪には要注意です!
雪山ができるほどの大量の雪が急に滑り落ちるため、下を歩くときは注意しなくてはいけません。

そして、下からつもった雪と、屋根から落ちてきた雪が、わりとすぐにつながり合体します。
ここをしっかり切らないと、家がかたむくそうで、みなさん気をつけて切られています。

ご近所のおじいさんに「昔はつもると玄関出てすぐに雪の階段をつくった」と聞きましたが、現在のわが家の前には階段のような、坂道がつくられています。
上り下りしなければ出入りできず、寒波がきたらふさがる可能性もあります!

喫茶麻心の雪見蕎麦


喫茶麻心の「伊吹そば」新メニュー冬季限定「温伊吹ふわふわおろしそば」。
12月20日で今年の営業が終わるため、早めの年越し蕎麦にいただきました。
お蕎麦はもちろん集落で栽培した在来種の伊吹そば、ふわふわのやさしく美味しいおあじでした。
みなさまもぜひ、おすすめです^^

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